ショパンと手首

前回、脱力を弦楽器奏者からヒントを得るというお話をUPしましたが→こちら
ショパン先生は「ピアノ音楽は手首で呼吸する」とおっしゃいました。
子どもの頃からハノンやツェルニーをカチカチと弾くことを当たり前のように指導され、
高校生になってから手や身体を傷めてしまった私は、
ショパンのこの言葉と理念の意味、重みを切に受け止めています。
また、ハノンはフランスの作曲家であり、
指や手首を固めて弾くような指示は私が知りうる限り
どこにも書いてありません。
弦楽器のボーイングの手首と腕が如何に柔軟であるか、
そこにも音楽と呼吸のヒントがあると感じています。
呼吸は生命の源であり、呼吸無き音楽に生命は宿らないのです。

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