聴くということ

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

未就学児~音大生、社会人が参加するコンクール、プロ登竜門の国際コンクール、様々なコンクール会場に足を運び、予選から長時間演奏を聴く機会を昔から持っています。ピンと張り詰めた空気の客席には、どのコンテスタントも良い演奏をするために血の滲むような努力を重ねてきたことが伝わってきます。この演奏に点数をつけるのは酷だな…と思う半面、1位の評価を得る演奏は最初の1音が鳴った瞬間に分かる大きな共通点があります。

それは、音の色彩感が格段に違うのです。そして楽器が良く鳴っているのです。紡ぎ出す音楽に、みるみる惹きこまれていきます。では、どうしたらそのような演奏が叶うのでしょうか。それは“聴く”を何よりも大切にすることではないでしょうか。

自分の音をとことん聴いてコントロールする技術を磨くことは勿論ですが、子どもの頃から、ありとあらゆる音楽を聴いて聴いて聴き倒す経験を貪欲に追及して欲しいのです。ピアノを弾く人はピアノ音楽だけ聴いていれば良いのではなく、あらゆる時代のオーケストラ作品、室内楽、管弦打楽器のソロ曲、声楽、オペラ、ミュージカル、和洋問わずの民族音楽、ジャズにロックにハウスにブルースに昭和歌謡に演歌にetc.興味を持って音のシャワーを浴び続けることが、唯一無二の自分だけの引き出しを作ります。ただし、売らんかなの使い捨て音楽はお勧めしません。魂の込められた作品に触れることで自分が豊かになっていくのです。

この森はいつか来た森

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

Sちゃんが使っているソルフェージュテキストに掲載されている8分の6拍子の曲。冒頭2小節の既視感は、思いも寄らぬところで“ノルウェーの森”。ジョン・レノンのボーカルとジョージ・ハリスンのシタールが脳内でフル再生される、そんな瞬間。

3月になりました

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

平昌五輪もアッという間に終わり(パラリンピックはこれから開幕です)、カレンダーは3月に。Marchです。

発表会まで1か月と少々です。今月からはラストスパートに入っていきます。そして、今月末まで1年間欠席の無かった方は皆勤賞です。今年は複数名の皆さんが皆勤賞候補になっています。嬉しいですね。健康に気を付けて、是非お休みナシを達成してください!

毎年皆勤賞の時期に思うことがあります。当教室では規約で振り替え範囲と回数を設定していますが、個人レッスンのピアノ教室で“いつでもどんな理由でも振り替えOK”は果たして親切なのか?ということです。

毎週のお時間ご提供は私と生徒の方との1対1の契約です。その時間は確実に貴方のものです、という約束。生徒理由の欠席を全て振替対応OKにしたらば、皆勤賞を目指して頑張っている皆さんとの平等性が保てなくなります。また、私自身の練習や勉強時間をあらためてその方の為にご提供することになるわけです。振り替えに追われて練習や勉強が疎かになれば、良きレッスンのご提供エネルギーを保つことが難しくなります。

なので、振り替えに関して規定を設けているのは、どなたにとっても常に公平であることこそが一番の親切であるという方針だからです。音楽は時間芸術です。ご自分の時間に責任を持つということは、演奏に責任を持つことと同義なのです。でも、病気の時は絶対に無理は禁物ね。皆勤賞のチャンスは毎年必ずあるのですから。