“ピアノを楽しむ”の本当の意味

“ピアノを楽しむ”の本当の意味

2017年5月16日

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

ピアノを弾き続けることで身体に痛みが生じる―出口の見えないトンネルの中で苦しみが延々と続きます。ピアノをスッパリと止める、つまりは放棄してしまえば痛みそのものからは解放されるわけですが、それでは根本的な解決にはなりません。動きや姿勢の『何が』原因なのか、それを見つけて修正していくことが指導者の仕事です。

が、本当はこれも微妙に違う。何よりも一番大切なのは、故障しない身体、ラクに快適に動ける身体で演奏出来るよう、基本のキから指導することこそがプロの仕事です。

ピアノは週に1回30~60分のレッスンを受講し、あとは家庭練習の積み重ねが中心です。故障しない身体のためには、保護者の方のご理解も不可欠です。ご入会時、必ずご用意して頂きたいものをお伝えしています。これは必ず家庭練習時でも使ってください、そうでなければ故障リスクが高く、身体の成長とともに月謝も楽器購入費も全て無駄になりますよーと。1万円にも届かない投資を惜しいと思われますか。

痛みや故障、そこまで行かないまでも弾きづらさを抱え、興味を失うような事が絶対に有ってはならないというスタンスでレッスンをご提供しています。楽しくピアノを弾くという意味の核はそこにあると考えます。