子どもの体力の現状

2019年11月3日

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

文科省のHPに子どもの体力の現状について報告書がUPされています。昭和60年~現在まで子どもの体力、運動能力は低下の一途である、と。
美味しいもの、栄養のあるものが溢れているというのに体を動かす機会が学校の体育だけという子どもも少数派ではなく、週に1時間~数時間程度の屋内フィジカル系のお稽古事をプラスアルファとしても、運動量は決して多くはないでしょう。

エスカレーターもエレベーターも車も使わなければ運動量は格段にアップしますが、忙しい現代人はそういう訳にもいきません。床より畳の生活の方が筋力を使いますが、畳の部屋が無いお家に住んでいる子どもも今の時代は決して珍しくないのでは。つまりは本人達のせいではないのに、便利過ぎる世の中ゆえに筋力、体力の無い子が増えているわけです。余談ですが、お箸がきちんと使えるか否かも実は筋力が影響しているそうです。

僅かな時間ピアノの横に真っ直ぐ立つ、実にシンプルな体勢でありますが、これが出来ない子が居るということに気付いたのはいつ頃だったでしょうか。身体がグニャグニャだと集中力の保持も本人は大変でしょう。

千里の道も一歩から。体力、筋力は一朝一夕にカップ麵の如く直ぐには手に入りませんが、日々の積み重ねは貴方の強い味方です。当教室ではウメさんはじめ、様々なスーパーサポートメンバーが幅広い年齢の皆さんを応援しています。