楽曲分析講座

楽曲分析講座

2017年8月8日

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

今年も社会人を対象とした国立音楽大学の夏期講習会に参加して参りました。昨年の記事はこちら

90分×3限を丸2日間、チャイコフスキーとラフマニノフ作品のスコアリーディング(楽曲分析)です。

スコアはオーケストラ用の総譜のことです。管弦打、様々な楽器が重なり合ってシンフォニーは一つの音楽として成立しています。まるで宇宙のようです。低音部から高音部まで一台で網羅することができるピアノは、奏者一人でオーケストラを奏でているのと同じなのです。ピアノに何故音色作りが必要であるか、また、それがピアノ音楽を作り上げて行く上で必要不可欠であることがスコアを見ていると本当に良く分かります。

どんな小さな音でも、一瞬の音価であっても、スコアに書かれている音に必要のない音など一つもありません。一音入魂の連続が音楽なのです。

ふと思ったのですが、これは日々を生きる人々と同じではないでしょうか。どんな人にも与えられた役割があるからこそ、今を生かされているのではないかと。つまりは音楽とは尊い人生そのものであり、音楽が宇宙に繋がる理由はそこでありましょうか。

さて、ロシア音楽と言っても、サンクトペテルブルクとモスクワに各流派があり、それぞれに個性と特徴があります。かつては政治情勢により西側に亡命をしなければならなかった音楽家が沢山いました。アメリカに渡ったロシアの至宝達が築いてきた潮流に私自身は大変興味があります。

 

以下オマケ

座学であるにも関わらず、ハードに運動したかの如くにお腹が減って仕方がありません。燃料補給の充実度に感謝。このボリューム感、写真で伝わるでしょうか。学食っていいね現役大学生の頃は小鳥のように食が細かった記憶があるような無いような。人って変わるのですよ。そこは敢えて進化と換言したい。学食の出来事では勿論ありませんが、見知らぬ人に“テレビチャンピオン出てましたよね?”と声を掛けられる日が来ようとは。人違いですからね今迄2回位あったかな??

1日目ごはん大盛り

写真 (9)

 

 

2日目ごはん中盛り

写真 (8)
勿論全て完食。30分後にはもうお腹が空いてしまいましたとさ。

~おしまい~