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2017年8月13日

朝霞市・新座市Sumiピアノ教室です。こんにちは。

お盆休みも真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。曇り~雨だと湿度は高くとも耐え難い気温の上昇がないので少しラクですね。

お出掛けも楽しいけど、練習にお休みはありません。小学生の時の自分が聞いたら、右の耳から左の耳に華麗なるスルー技を決めていたことは間違いありませんが、今、皆さんにお伝えしている私のレッスン方法は、私自身が受けてきたものとは全く違います。バイエルは使っていませんし、ボディワークの視点から最新の練習方法と奏法をご提案することが出来るからです。練習は進化する自分そのものを作ります。

現在、私自身は超難曲に挑んでいます。一体全体何故こんな複雑なリズムに複雑なコードに複雑な臨時記号がてんこ盛りなのか?!と思いつつ、譜面に描かれているヴォイシングが音として少しずつ立ち上がってくると、あまりのカッコ良さにシビれてしまうのです。

勿論、練習は『牛』です。傍で聴いていても何を弾いているのかサッパリ分からないでしょう。片手のワンフレーズを50~100回単位で繰り返すことなどザラ。でも飽きない。耳で音をブレンドする作業は、絵の具で色を混ぜたり重ねたりする作業と全く同じで、いろいろな実験を試みることができるからです。

この練習で疲れるのは身体ではなく頭です。頭を使うとお腹も空きます。歴代の音楽家のエンゲル係数ってどれ位だったなのかな、などと、ふと思ふ夏の日。

では、引き続き練習という名の進化と夏をご堪能ください。