保護中: 生徒さん専用ページ３

眞歩ちゃん、こんにちは。ここは眞歩ちゃんの専用ページです！ 眞歩ちゃん宛てに課題です。 『エリーゼのために』は1810年、ベートーヴェンが38歳の時の作品です。眞歩ちゃんの学校の音楽室には作曲家の肖像画は飾ってありますか？もし飾ってあるとしたら、そこにベートーヴェンの肖像画があるかもしれませんね。 ベートーヴェンの人生は波乱万丈でした。音楽家として命の次に大切な聴力を30歳前後で失ってしまったことはご存知でしょうか。『エリーゼのために』を作曲した時、べートーヴェンの聴力は既に有りませんでした。 学校や図書館が開いていれば世界の偉人伝などの本を借りて、ベートーヴェンについて調べることが出来ますが、今はなかなか難しい状況ですね。眞歩ちゃんはインターネットは使えるでしょうか。もし使えるのであれば、ベートーヴェンについて調べてノートの書いてみましょう。どこの国で生まれて、どんな気性の人で、代表作品はどんな曲があるかなど。 調べる中で“ハイリゲンシュタットの遺書”というキーワードが出てくるかもしれません。遺書（いしょ）を書くなんて、ベートーヴェンは一体どんな心境に陥ってしまったのでしょうか。でも、その後、何が起こったのでしょうか。 エリーゼは女性の名前です。エリーゼさんについても調べるといろいろ解説があると思います。もし自分がベートーヴェンだったらどんな気持ちだろう？そう思いながら『エリーゼのために』を演奏してみましょう。

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